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11月19日(火)消防署見学:3年生

3年生は、社会科「くらしを守る」の学習の中で、火事からくらしを守るとして消防署の仕事について調べています。この日は、相馬地方広域消防相馬消防署に見学に行ってきました。

消防署の4つの仕事やはたらいている人の人数、119番の連絡のシステムについて説明していただきました。ある子の感想では、指令室で連絡をするときに、無線を使っていっきに連絡しているのがかっこよかったと話してくれました。

緊急車両は、救急車・ポンプ車・救助工作車・津波大規模風水害対策車などについて説明していただきました。特に、火事の時に火を消すポンプ車は2種類あり、1つは2000リットルの水を備えている車両と、もう1つは13.7mまで伸びて5階建ての建物に対応したハシゴが付いている車両がありました。ある子の感想では、算数の分数でリットルの単位を使った問題をやっているけど、2000リットルの量に驚いたと話してくれました。

また、通称レスキュー車と呼ばれている救助工作車には、エンジンカッターやクレーンなど200種類の機材が装備されているそうです。さらには、津波大規模風水害対策車は、福島県に1台だけ国から貸与されている車両で、水陸両用のバギーや大型ボートが積んでありました。

署の中では、24時間体制の勤務をするための生活の場を見せていただきました。署の2階にありました。服を着たまま仮眠をとる部屋、共同で夕食づくりをする食堂などです。市民の安全を守るために、改めて署員の方々の大変さを実感することができました。