10月28日の給食

今日の献立は

「マーボー丼 牛乳 きゅうりのピリ辛漬け 春雨スープ」でした。

 今日の「マーボー丼」の「麻婆豆腐」は、中国の四川省という地域で生まれた料理です。
 四川料理は、唐辛子などの香辛料を使った辛い味付けが特徴の料理です。今日の給食の麻婆豆腐にも豆板醤という、そら豆や唐辛子から作られる調味料を使っています。

 豆腐は、大豆からできる食べ物なので、タンパク質やカルシウムなどの栄養素がたくさん含まれています。

 今日のおすすめコーナでは「麻婆豆腐」のおいしさのポイントについて紹介しました。

 麻婆豆腐には「五味一体」といわれる5つのおいしさがあります。

 

 麻(マー)は花山椒(ホワジャオ)の痺れる辛さ

 辣(ラー)は唐辛子の辛さ

 香(シャン)はにんにくや豆板醤の香り

 熱(タン)は麻婆豆腐を焦げる寸前まであたためた、熱の旨味。

 色(スー)は豆腐の白、唐辛子の赤、ねぎ(本場は葉にんにく)の青の色の取り合わせ。

 

 ある中国料理の漫画では、このほかに酥(スー)というサクサクとした歯触りを6つ目のポイントとして紹介していました。