学校のようす

東日本大震災追悼集会

明日3月11日は12年前に東日本大震災がおきた日です。今日は、全校生で追悼集会を開きました。

はじめに、全員で黙とうをささげました。

校長先生からお話がありました。まず、15900人もの尊い命が失われたことや33000人以上の人たちが、今も避難生活をしていることなど、被害の大きさについてお話がありました。

校長先生自身も、建てたばかりの家を津波で流され、絶望感にうちひしがれたこと、東北の被害の様子や近所の被害の様子がわかるにつれて、命があることのありがたさや、自分が生かされているからにはこれから頑張っていかなければと思ったことなどの、自身の経験を話されました。

みんなには、何よりも命を大切にしてほしいし、これまで日本中・世界中からの協力のおかけで今の故郷があるので、感謝の気持ちを忘れずに生きてほしいというお話がありました。

明日は、テレビでも追悼番組等があると思います。自分は経験していなくても、震災の話を聞き、映像を通してでも見て、間接的にでも経験を語り継いでいってほしいと思います。