手洗い集会(健康委員会)
冬はいろいろな感染症が流行します。
感染症を予防するためにも、手洗い・うがい・マスクがとても大切です。正しい手洗いをして、手に付いた汚れやウイルスが体に入らないようにしましょう!
私たち健康委員会は、手洗いの大切さを伝えるために、食パンで調べる手洗い実験を行いました。
今回の実験では、3つの場面の手の汚れを調べました。
1つ目は給食の前、2つ目はお昼休みの後、3つ目は掃除の後で実験を行いました。
それぞれの場面で、1枚目は、手を洗わずにそのまま食パンを触ります。2枚目は、水だけで手を洗って食パンを触ります。3枚目は、石けんで手を洗って食パンを触ります。
汚れが付いた手で食パンを触ると手に付いた汚れが食パンに移り、カビが生えます。
食パンの様子を2週間観察しました。どうなったでしょうか?
この実験で、洗っていない手や水だけで洗った手で食パンを触ると食パンにカビが生えて生きたことから、普段生活しているなかで、手には目に見えない汚れがついてしまい、手を洗わなかったり、水だけで洗ったりしただけでは汚れが落ちないことが分かりました。
また、石けんで洗ったはずなのに食パンにカビが生えてしまった原因は、カビが生え始めたところをよく見ると洗い残しが多い指の間や爪や手首だったことから、よく洗ったつもりでも洗い残しがあったと考えました。
特に洗い残しが多いのは、指先、指の間・付け根、親指、手首です。
正しい手洗いですみずみまで丁寧に手を洗うことが大切だということが分かりました。
これから正しい手洗いの仕方を説明します。みなさんもよく見て覚えて、すみずみまで丁寧に洗えるようにしましょう!
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