学校のようす

円と球(3年:算数)

今日は3年生の算数科「円と球」の学習の様子を掲載します。

本時は、日常生活の場面(地図上)にコンパスを活用し、その機能と有用性について理解を深めることを

ねらいとした授業です。

まず始めの問題は、地図上にある浜松駅から1㎞の範囲になにがあるかコンパスで調べる学習です。

子どもたちは、地図の縮尺1㎞の長さをコンパスではかり取り、中心となる浜松駅にコンパスの針を置いて半径1㎞の円を描いてその中にあるものを調べることができました。

   

第2問は、地図上の「アクトシティーからも浜松郵便局からも1㎞離れた場所はどこか」という問題でした。

この問題もそれぞれに中心を置いて半径1㎞の円を描き、その円が重なり合った建物を探し出すことができました。

  

第3問は、「遠州病院駅から浜松まつり会館までのきょりは何㎞ぐらいでしょうか」という問題でした。

まずは、定規で直線を引き、コンパスで測り取った1㎞が何個分あるかを調べました。

子どもたちは、コンパスを使って一生懸命問題に取り組んでいました。

  

今回は、相馬市教育委員会の指導主事も来校した校内授業研究会でした。

参観した先生方からは、3年生の生き生きとした学びの姿に感心したという声が多く寄せられました。