会議・研修 ○○の秋! 研究授業の秋!

 読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋....。「秋と言えば○○!」というものが、思い浮かびますか?(秋らしくない暑さが続く毎日ですが...)

 昨日、今日と、磯部中学校では、研究授業が行われています。まさに、「研究授業の秋」です。

 昨日は、英語の研究授業を行いました。

 私が中学生(何十年も前のことですが)のときの英語の授業では、ひたすら単語を書き、ひたすら構文を覚え、ひたすら教科書を読んでいましたが、今の英語の授業はちょっと違います。身近な話題について理解したり表現したり、文法訳読に偏ることなく互いの考えや気持ちを英語で伝えあったりと、「英語を用いて何ができるようになったか」を大切にしています。

 今回は、『 防災への意識を高めるために、標識が何を意味しているかについて、簡単な語句や文を用いて、話したり書いたりすることができる。』ことを目標に設定している単元の1時間目の授業でした。

実際に海外の標識を見ることで、言語の違う標識の意味を正確に理解することがいかに難しいかを実感したようでした。

単元最後の「日本の標識を外国人に英語で説明する」ことに対して、必要感がふつふつと湧いてきました!

 そして今日は、美術の研究授業が行われました。「浮世絵はすごい」と題した、鑑賞の授業でした。

 導入は「永○園のお茶漬けのおまけ」からスタート。浮世絵について教科担任の思いを伝えた後で、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」を中心に浮世絵を鑑賞しました。ゴッホなどの印象派の画家が浮世絵の影響を受けていることなど、新たな発見もあり、いろいろな視点で鑑賞できたようです。最後に、「浮世絵のすごさ」をロイロノートで共有しました。

 実りの秋です。

 子どもたちの「学びの質」を上げるため、「授業の質」を高めていきたいと思います。