避難訓練、炊き出し訓練を行いました!

 地震、津波を想定した避難訓練を実施しました。

○緊急地震速報を受信し、大きな揺れや落下物に備え、机の下に。先生方も身を守る行動! ○揺れがおさまった後、余震に備え、校庭へ避難。
○校庭で人数点呼、状況確認。 ○大津波警報の発令を受け、2次避難。
○学校が避難所となる場合に備え、防災倉庫から備品の搬出。 ○布団リレー!
○3年生が中心となってテキパキと設営が進んでいきます。さすが先輩!

  避難所設営までの訓練を終了し、福島県防災士会 防災士 高橋誠先生よりご指導をいただきました。

 高橋先生からは、真剣な態度で取り組んでいること、先輩が後輩を助けながら活動していることなどお褒めの言葉をいただきました。また、『共助』の姿勢を忘れず、災害の時には地域のために力を発揮してほしいとご指導をいただきました。

 小学生が合流し、引き続き炊き出し訓練に入りました。

○まずは、自己紹介と作戦会議。いつも顔を合わせているので、手慣れたものです!

○この光景が「THE磯部」!

○「豚汁」班

○「ごはん」班

※ポリ袋deごはん!

○「焼き芋」班 ○芋を焼きつつ、豚汁も煮込んで..。

 あまりの手際よさに、予定時間よりも早く調理が終わりました。

 小学生、中学生、一緒に「いただきます!」 お手伝いいただいた社会福祉協議会、赤十字奉仕団、地域・保護者の方々にも一緒に食べていただきました。

○長屋のみなさんにも食べていただきました。

 有事の際に、きちんと行動できるように行った訓練です。訓練のための訓練にならないように、もしもに備えていきたいと思います。

 訓練そのものの話題からは逸れますが...。

 今日一日「あたたかい気持ち」で過ごすことができました。小学生と中学生が一緒になってこのような活動ができるのは、やっぱり『磯部』という地域だからかなと思います。子どもたちは全くもって無意識に、いつものように活動していると思いますが、ずっとこの「あたたかさ」を失くしてほしくないなと思いました。