鉛筆 RSTに挑戦!

 7月11日(火)にRST(リーディングスキルテスト)を実施しました。

 相馬市の学力向上重点施策の1つに「基礎的・汎用的読解力の向上」があり、市内の全小・中学校でRSTを受検しています。この結果を踏まえて、各学校ごとに授業などを見直すことで、読解力向上及び学力向上を目指しています。

 RSTは、「基礎的・汎用的読解力」を6つの問題タイプで測定します。

 問題の中に答えがあり、知識を問うテストではありません。

 教科書や新聞、辞書、事典等を出典とした200字程度の短文を読み解答します。

 50分程度(少しの休憩をはさみながら)文章を読み続けるテストですが、どの生徒も真剣にテストに臨んでいました。

 テストの結果を受けて、子ども一人一人の「読解の偏り」を把握し、指導に活かしていく予定です。

 今後も、子どもたちがしっかりと教科書に向き合って学習を進められるように、そして卒業後は、新聞、説明書、インターネット上の文章などを正確に読みとっていけるように、「基礎的・汎用的読解力の向上」に力を入れていきたいと思います。

 ※本日の学校だよりに、RSTについて掲載しました。ご家庭でご一読ください。