了解 宿題を確認しました。

 入学式に先立ち、第1学期始業式を2・3年生で行いました。3月22日の修了式で子どもたちに宿題を出しておりましたので、式の中で確認しました。
 宿題は、「令和6年度の目標を言えるようにしてくること」でした。他の学校ではなかなか真似ができない、全校生徒に目標を発表させる『無茶振り』でしたが、子どもたちはそれぞれ考えてきた目標を発表してくれました。学習のこと、進路のこと、部活動やクラブのこと、仲間との生活のことなど、どの目標も、全力で応援したくなるようなすばらしい目標でした。(動画を撮りました。機会があれば保護者のみなさんにお見せしたいと思います。)

 これまでも機会があるたびに、目標をしっかりもってほしいと話をしてきましたが、始業式で改めてその理由を伝えました。

 磯部中学校は生徒数の少ない学校です。たくさんの生徒がいる学校はそれだけで『力』になりますが、学校の『力』は数で決まるわけではなく、一人一人がそれぞれの持ち味を発揮していければ、他の学校には負けない、他の学校にはない『力』を出せます。それが磯部中学校の魅力の1つです。ですが、人数が少ないために、なかなか自分に自信をもてなかったり、自分のがんばりを認めることが難しかったりする面があります。
 「目標を決めてそれをクリアしたり、クリアできなかったときは軌道修正して目標を変えながら、またがんばってクリアしたり..。1つ1つ目標をクリアしていければ、きっと自信につながって、自分を認めてあげられるようになるんじゃないかな。」 そんなお話をしました。

 1年後の卒業式や修了式で、子どもたちが自分自身に自信をもって、自分のがんばりを認められるように、教職員一同がんばりたいと思います。