こんなことがありました。

11月18日(金)みずほ発表会:4年生

2022年11月18日 08時24分

4年生の発表は、「総合 過去から未来へ」です。総合的な学習の時間に「昔発見・地域発見」の学習で「二宮仕法」について学んできました。そこで、今年のみずほ発表会では、総合的な学習の時間に学習したことをクイズにまとめて発表しました。ご観覧いただいた皆様にも、一緒にクイズに答えていただきました。

御仕法が、今の自分たちの生活とどのように関わっているかについて考えてほしくて、クイズにしたのだそうです。

第1問:飯豊小学校北側にある二宮金次郎像は何代目でしょうか?【答え:2代目】※初代は、戦争中に物不足を補うために国に供出させられてしまった。

第2問:天明・天保の飢饉で、相馬藩の人口はどのくらい減ってしまったのでしょうか?【答え:9万人から3万6千人】

第3問:御仕法の教えで、農業する人を増やすために、どんなことをしたでしょう?【答え:真剣に働いた人を表彰した・困っている人に農具や馬を与えた・遠くから人をよんだ】※一生懸命に働いて人々の模範となった人には、お殿様が家をつくって与えた。

第4問:相馬中村藩には、何個のため池が整備されたでしょうか?【答え:690か所】※そのために1031ヘクタールの田んぼを新たにつくることができた。

第5問:推譲・分度・勤労、4つ目の教えの言葉は何でしょうか?【答え:至誠】

今このような豊かな生活を送ることができるのも、先人のはたらきと努力があったことを忘れてはいけない。今自分たちが生きるこの時代も、様々な災害が起こったり困難なことがあったりする。だから私たちも二宮尊徳と御仕法を通して学んだように、困難に負けずに真面目に学びはたらくことが大切だと思ったとまとめました。

最後に、4年生が先人たちに負けずに、明日に向かって輝けるようにとの思いで、リコーダー等の演奏を披露しました。曲は「クラッピングファンタジー」「陽気な船長」「オーラリー」でした。