こんなことがありました。

青少年赤十字福島県指導者研修会・学校公開を、１０月１日（金）に行いました。新型コロナウイルス感染予防対応のために、オンライン開催での実 施でした。本来、研究指定としては県内最大級の人数が集まる公開ですので、台風１６号の影響による雨や風が激しい天候ではありましたが、 オンライン開催となったことは 、せめてもの救いでした。

飯豊小学校は、平成３１年度から指定を受けて３年間研究推進をしてきました。この日は、６年２組【学級活動】・３年１組【道徳科】・２年１組【道徳科】の３学級を公開しました。 この青少年赤十字（ＪＲＣ）の研究は、授業だけでなく、学校の教育活動全体で行っていくものです。 例えば、 見通しをもって生活をしていくことができるように、職員室前と各教室の「先見ボード」や「ノーチャイム」の導入。仲良く助け合う気持ちを養うために、「縦割りの異学年交流のスマイルタイム」や「ありがとうの木」の導入 などは、その取り組みの一部です。これらの取り組みから、子どもたちには、相手意識や上学年としての意識の高まりが見られます。先を見通して行動したり、自主的に行動したりする姿が見られます。私たち教職員にとって、この ような子供たちの成長実感は、何よりの喜びであり、次への原動力となっています 。 公開は終わりましたが、これからが 研究第２段のスタートだと思って 、子どもたちのより良い発達に全職員で取り組んでまいります。