学校 校内授業研究会(1年:算数)

 本校では、教職員の授業力向上のために、様々な取り組みをしています。日々の授業はもちろん、互いに授業を見合う互見授業や研究授業、伝達講習、ICT研修等です。昨日は、相馬市教育委員会の先生方をお迎えして、第1学年算数科の授業研究会を行いました。単元名「かたちあそび」から、「立体図形の特徴を捉え、表現することができる」ことをねらいとした授業です。

子供たちは何に見入っているかというと、「立体図形当てゲーム」です。

 ブラックBOXから選んだ立体図形を、「はこ」「つつ」「ボール」等の立体図形の名前を言わず、形の特徴を表す言葉を使って表現し、ペアの友達に当ててもらうゲームです。「どのように言えば、友達に正しく選んでもらえるかな?」手で触りながら、箱の形をどう言えばペアの友達に伝わるのか、よく考えながら話します。

「角が8つあって、全部平らです。」友達の言葉を頼りに、立体図形を探します。さいころの形か、箱の形か迷います。教師の「もっとヒントはないかな?」の問いに、「長い形です。」「長四角。」

最後のヒントをもとに、「はこ」を取り上げ、大正解!

【ちゃんと伝わった!】

 子供たちは、一生懸命考えながら言葉を発していました。だからこそ、正解した時の喜びは格別です。ちゃんと友達に伝わった喜び、友達の話を一生懸命聞いて、よく考えて選んだ答えが合っていた喜び。前時までの学びを活用しながら、「ながしかく」「ましかく」「まるい」等の面の形の特徴を表す言葉を使い、立体図形を言い表すことができました。

【やった!できた!】