学校 学級活動:土砂災害から身を守ろう(5・6年生)

 「ぼくの家は、安全なのかな。」

 6年生社会科の学習で、相馬市公式HPのハザードマップを見ていた児童のつぶやきです。子供たちに、土砂災害が起きた時自分の家は安全かどうかを問うと、明確な判断の声は聞こえてきませんでした。

 そこで、7月11日(月)の学級活動(2)の時間に、「土砂災害から身を守ろう」の授業を行いました。

【防災士でもある担任より、土砂災害について資料提示】

「もし、自宅に自分一人でいるとき、土砂災害が発生したら、どんな行動をとればいいのかな。」

子供たちは、真剣に考えています。

「自分の家の周りは、どのような状況なのだろう。」

相馬市公式HPのハザードマップを見ながら、自宅とその周辺の状態を地図で確かめています。

「避難が遅れると、この道路はもう通れなくなってしまうかもしれない。」

  子供たちは、「日頃から何(物)を準備すればいいのか。」「どこへ避難するといいのか。」「どんな行動をとればいいのか。」を調べていきました。そして、刻々と変わる避難情報を入手し、周辺の安全を確認しながら早めに避難を開始することが大切なことに気付きました。