校長室から

令和6年度 校長あいさつ

 4月1日付で校長として着任いたしました武口隆行でございます。
 私は本校の18期生であり、母校のOB校長として、更なる発展を目指して尽力して参りますのでよろしくお願いいたします。
 はじめに、保護者の皆様をはじめ同窓会や地域の方々には、日頃より本校教育に対しまして、ご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
 本校は、「知性」「品格」「至誠」「体力」という教育目標の下、豊かな人間性の育成に努めてきました。また、伝統的に部活動も盛んで、心身を鍛え、文武両道を追求し、調和のとれた人材育成に努めています。
 今年度から新たに、生徒に対して、やるべきことを決めるのは自分であり、「自分で考え自分で決めて自分から動く」習慣を身につけ、「主体性のある生徒」に成長できるよう最上位の目標を設定いたしました。主体性を身につけ、様々なことにチャレンジしたり、問題を解決しようと取り組んだりする力を伸ばせるよう進めて参ります。
 また、私たち教員は、授業において学びの伴走者として、個別最適化された学び、協働的な学び、探究的な学びからなる「学びの変革」の実現に向け、一方通行の画一的な授業からの脱却を図っています。特に今年度は「対話を通して学びを深める生徒の育成~RSの視点を意識した『相馬メソッド』を手がかりとして~」をテーマに掲げ、研究と実践を重ねて参ります。
 今後とも、本校の教育活動に対しまして、ご指導、ご支援をいただきますようお願い申し上げます。
                      

                         校長 武口 隆行