11月25日(月)食育:5年生
2024年11月25日 17時27分相馬双葉漁業協同組合原釜地区青壮年部顧問・ふぐ延縄操業委員会委員長の「石橋 正裕 様」と福島県水産事務所漁業振興課主査「山野辺 貴寛 様」が来校してくださり、『福とら』について食育授業をしてくださいました。『福とら』とは、福島の「福」と福島に「福」をもたらすようにとの意味をもたせて、石橋様が命名したそうです。
ふぐ漁は、はえ縄漁でとれるようになり、今では本場の山口県や福岡県の漁獲量に肩を並べるところまで来ているそうです。天然のとらふぐはとても貴重なので、とれるだけとるのではなく、資源管理にも気をつけているそうです。35cm未満のものはリリースしたり、漁期を10月から2月に定めたりしているそうです。
相馬の漁業の現状に関心をもち、理解をしてもらいたいとの熱い思いを伝えていただきました。さらには、この日は相市内全小中学校の給食に、『福とら』を提供してくださいました。石橋様や山野辺様も子どもたちと一緒に給食を召し上がっていただきました。