こんなことがありました。

この新型コロナウイルスが流行する前までは、卒業前の６年生へのお祝いとして「バイキング給食」を実施していました。ところが、感染対策のために、トングを共有して同じお皿から食べ物をとって食べることができなくなりました。そこで、飯豊の調理員さんがアイディアを出してくれたのが、「卒業祝い膳」と名付けた豪華弁当の提供です。６年生がお弁当持参の見学学習を予定していた日に、１～５年生は通常給食を食べ、この日の調理は６年生の祝い膳のためだけに全力を注いでくださいました。メニューだけでなく、お弁当の包み紙にまで心遣いがなされており、思い出に残るステキな給食になったに違いありません。