9月2日(金)5年生宿泊学習:3日目:カヌー体験
2022年9月2日 06時58分3日間の宿泊学習でしたが、いよいよ最終活動です。おそらく子どもたちが最も楽しみにしていた活動です。先週の段階の週間天気予報では、3日間とも雨模様でしたが、8月31日が近づくにつれて雨マークが減ってきていました。それでも、最終日だけは高い降水確率のままでした。ところが、こちらにきてからは最終日の予報も、快晴とまではいきませんが降水確率が少しずつ減ってきていました。子どもたちの思いと頑張りが報われたに違いありません。
カナディアンカヌー体験のスタートです。曽原湖カヌーセンターインストラクターの清水さんと田島さんにお世話になりました。
まずは救命胴衣を着用します。コツは、ベルトを引っ張ってしっかり体に密着させることです。次は、パドル操作について習いました。水掻きが水面に垂直なるように漕ぎます。逆に漕ぐとバックし、漕がずに止めるとブレーキになります。ちなみに、カヌーとヤックの違いは、パドルの形状です。パドルの片方にだけ水掻きがる場合はカヌーなのです。つまり、カヌーは、乗船するメンバーの呼吸が大事です。左右の呼吸が合わないと真っ直ぐ進みません。そこで、全体に指示を出す船長を決めました。船長は、最後部から指示を出します。
揺れるカヌーにドキドキしながら、助け合いながら乗船完了です。さあ、出艇です!とはいえ、どんどん進める船、なかなか岸から離れられない船、様々です。それでも、少しずつパドル扱いや的確な船長の指示により、どんどん沖へ船を進められました。スモールステップ方式で、細かに目標地を設定しながら約90分間、気分はルーフィーの海賊団のいちみになって全力で楽しみました。
振り返りでは、代表児童が「パドルの操作が難しかったですが、ものすごく楽しかったです。ありがとうございました。宿泊学習での楽しい思い出になりました。」と発表しました。
インストラクターからは、「なかなか岸から離れないグループがあって、正直最初はどうなるかと思いました。でも、どんどん上手になってよかったです。学校き帰ってからも頑張ってください。」と声をかけていただきました。全員大満足の活動になりました。