こんなことがありました。

3月8日(火)避難訓練

2022年3月14日 13時39分

 

 

 

 

 

 

お昼休みに、予告なしでの避難訓練を行いました。当初は、1月31日を予定していましたが、新型コロナウイルスまん延防止重点期間中であったことから延期をしていました。今年度最後の避難訓練は、以下の想定で行いました。

【想定】

本県沖を震源とする強い地震(震度6弱)が昼休みに発生する。強い揺れのため、東校舎と西校舎が分断され家屋倒壊の恐れがあるため、児童の安全を確保するために校庭に避難して建物から離れる。

【緊急放送1】

これは訓練です。地震発生。大きな揺れです。児童は動きを止めて放送を聞きなさい。まず、身の安全を確保するため、落ち着いて机やテーブルの下に身を隠しなさい。廊下やホールで身を隠すことができない時は、落ちてきそうな物や倒れそうな物から離れてしゃがみ、頭を守りなさい。階段にいる児童はその場にしゃがみ、頭を守りなさい。校庭にいる児童は、建物から離れ、校庭の真ん中に移動しなさい。職員は近くにいる児童の安全を確保し、励ましの言葉をかけなさい。

【緊急放送2】

大きな揺れが長く続いたため、東校舎と西校舎の通路が使えなくなり校舎が崩れる危険があります。職員は児童を通路に近づけないようにし、近くにいる児童の安全を確保しながら校庭に避難誘導しなさい。校舎内の児童は、近くの先生方の指示に従い、校庭に避難しなさい。校庭にいる児童は、旗を持っている先生のところに集まりなさい。避難開始。

 

1年間を通して、各種訓練では、「自分で自分の命を守ることができるように、正しい知識と良い判断力を鍛えましょう。」と話してきました。今回の訓練では、避難は素早くすることができました。残念だったのが、休み時間中だったこともあり、話し声が多かったことです。万一の時には、放送等による指示がしっかり伝わることがとても重要となります。放送での全体会では、そのことを話しました。訓練も・練習も、本気で全力で取り組めるようにしていきます。