３年生は、総合的な学習の時間「日本や相馬のすてきを探そう」の学習の中で、【相馬土垂れいも】を育ててきました。今年度も、「ふくしま食育実践サポーター事業」を利用して大野村農園の菊地将兵様にお世話になって苗を植えました。他の行事や天候の関係で少し時期が遅れてしまいましたが、菊池様が畝たてやマルチ掛け、苗の準備もしてくださいました。大変心強くありがたいです。
菊地様からは、相馬で守られてきた唯一の伝統野菜が【土垂れいも】であること。自然は毎年同じではないから、何十年も守り続けてくることはとても大変なことであること。この【土垂れいも】は７０年から１００年間もの間まもられてきたものであること。
そして、皆さんも次の３年生のためにしっかり守り育ててほしいと、話していただきました。
尾浜こども公園に、春の遠足に行ってきました。てるてる坊主に込めた願いは、残念ながら届かず、あいにくの雨でした。それでも、室内施設を存分に使って全力で楽しんできました。なかでもサイバーホイールとエアートラックが人気で、みんな声を上げて楽しんで遊びました。お弁当は、幼稚園に戻ってから食べましたが、尾浜公園ではおやつを食べました。
どんな状況でも楽しむことができる子どもたち、頼もしく感じました。秋の親子遠足は、気持ちの良い青空のもと出かけたいですね。
明日の遠足を楽しみにしている子どもたち。さくら組さんの女の子たちが、てるてる坊主に願いを込めて飾りました。
相馬市公立幼稚園の交流会を行いました。昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施できませんでした。今年度は２園ずつに分かれて実施しました。飯豊幼稚園は、大野幼稚園と一緒です。
活動内容は、（株）Ｊヴィレッジ様の巡回指導員にお世話になっての「サッカープログラム」です。
この日来てくださったのは、ひげちゃんコーチとやぎちゃんコーチでした。はじめに、体験をしながらボールの扱い方やけり方などを教えていただきました。最後は、大野幼稚園さんと年長・年少それぞれに試合をしました。
大野幼稚園には、３月まで飯豊幼稚園に在園していた「岡田りん」さんがいます。久しぶりの再会に、みんな大喜びです。一緒に記念撮影をしました。秋の交流会で再開できるのが、今から楽しみです。
まもなく始まるプールシーズンに備えて、保健・体育部が中心となって「救命救急校内研修会」を行いました。幼稚園と小学校の教職員が合同で行いました。
まずは、「水の事故」を想定した実技訓練を行いました。相馬消防署からお借りしてきた訓練用の人形やAEDを使いました。次に、アレルギーによる「アナフィラキシーショック」を想定した緊急対応訓練を行いました。
これからも、園児・児童の命を守ることを最優先に教育活動を行ってまいります。
４年生は、社会科「住みよいくらしの”水はどこから”」の学習の一環として、大野台の浄水場を見学してきました。外の見学をしている途中で雷が鳴ってきてしまったため、途中で切り上げて帰校することとなりましたが、たくさんのことを学ぶことができた貴重な体験となりました。
【子どもたちの学びから】
〇一日に１４００万リットルもの水をきれいにしていることが驚きました。
〇浄水場の仕組みがわかって勉強になりました。特に、真野ダムから水か送られてくることと濁った水を７時間くらいかけてきれいにすることがよくわかりました。
〇バケツ一杯分の水は１円ということを知って驚きました。
〇浄水場で働く人のおかげで、安全で安心して美味しい水を飲むことができることがわかりました。
〇真野ダムから半日もかけて浄水場まで水が来ることがわかりました。
本物の田んぼではありませんが、マイバケツに稲を植えました。今年も「JAふくしま未来」様がすべて準備してくださり、当日も土づくりから稲の植え方まで、手取り足取り丁寧に教えてくださいました。
第６０回相馬新地地区小学校体育大会が、新地町総合公園陸上競技場にて行われました。３年ぶりの開催でした。完全に以前の通りではなく、大声での応援ができなかったり決勝レースがなくタイム決勝となったりと、幾つかの制限がある中ではありました。しかし、相馬市・新地町の小学校６年生が一堂に会して行う唯一の体育行事として、率直に｢やれて良かった！｣と思いました。子どもたちにとって必要な場であると、改めて確認することができました。
本校６年生も、他校の６年生同様に、参加が叶わなかった現在の中学２年生・１年生の思いを背負いながら、これまでの練習の成果を発揮して自己記録を更新すべく全力でがんばりました。
係の仕事をしながらも近くにいる特権として、そんな６年生のがんばる姿を写真に収めようと私もがんばりました。せっかくなので、今回は可能な限り６年生の活躍の様子をご紹介します。
蓬田ＰＴＡ会長様には、前日の夕方にテントを会場に搬入していただき、当日早朝には設営・終了後には撤収と、お忙しい中にもかかわらず、子どもたちのために大変ご足労をいただきました。心より感謝申し上げます。お陰様で、子どもたちは安心して体を休めたり応援に精を出したりすることができました。
いいとよ子ども教室とは
●放課後子ども教室 「いいとよ子ども教室」は、地域の大人の方と学校が協力して放課後に子どもたちが安心して活動できる居場所を作ってあげるものです。
●しつけについての指導や学習指導を積極的に行うものではありません。
●放課後児童クラブ｢ひまわりクラブ」の登録児童も参加することができます。
●活動日は、毎週月曜日が１年生。毎週水曜日が１・２年生です。今年度は、２７名の登録がありました。
この日は、待ちに待った開校式でした。４つの約束を確認して、早速活動に入りました。子どもたちの大好きな｢しっぽ取りゲーム｣をやりました。
幼稚園でもさつまいもの苗植えをしました。 JAふくしま未来から高田様がおいでくださいました。土の混ぜ方、苗の植え方、水のやり方を教わりながら植えました。 ちゅうりっぷ組さんは、 さつまいもが茎になると思っていたようで、「土の下になるんだよ～。」と高田様に教えてもらうと、みんな驚いていました! お部屋に戻ってから、「さつまいもを収穫したらどんな料理をして食べたい？」と子ども同士で会話をしていて、焼き芋が人気でした。収穫の日が今から待ち遠しいです。