１年生の生活科の学習に、「夏がやってきた：みんなの公園で遊ぼう」という単元があります。そこでこの日は、スクールバスで尾浜こども公園にみんなで出かけました。ところが、あいにくの雨模様です。楽しみにしていた屋外遊具は断念しました。しかも、このところの相馬市内における新型コロナウイルス感染者確認が増えている状況から、学級を入れ替え制にしました。そうなると、活動時間も短くなってしまいます。それでも、子どもたちは屋内遊具を使って楽しんでくれました。
子どもたちに人気だったのは、サイバーホイールやトランポリンでした。また、大きなブロックを組み合わせて自作のアスレチックを楽しんできたり、おままごとコーナーでお店屋さんごっこを楽しんだりもしていました。
飯豊幼稚園では、昔から続いている伝統行事や季節行事を大切にしています。幼稚園では、一年の流れを確認する大切な節目となっており、子ども達は行事に参加・体験することで、日本のもつ四季を感じるとともに豊かな情操を養うことにもつながると考えています。
そこで、この日は飯豊幼稚園の大事な夏のイベント「スイカわり」を行いました。
保育士が一生懸命に誘導するのですが、なかなかスイカにたどり着くことができません。上手にたどり着いても、なかなか割れません。
最後は、みんなで美味しく食べました。こうして食べると、お家で食べるスイカとちょっとだけ味も違うようです。いつもは食べないと言っていた子も、おいしいと食べていました。
天候の関係で延期をしていた町探検を行いました。今回の目的地は、程田方面です。最初の訪問地は、「飯豊公民館」です。
飯豊公民館では、「渡部英」館長様が、館内の案内や説明をしてくださいました。公民館で実施している「はぜっこ教室」は、３年生から参加対象となるため、２年生は来年ぜひ参加したいと意欲を高めました。また、ちょうど「ヨガ教室」を開催しており、子どもたちは入会の動機やヨガをするとどんな気持ちになるのかを質問しました。ヨガの先生からは、上手な深呼吸の仕方を習いました。
次にお世話になったのは、自然食市場「ポム・ド・テール」のオーナーシェフ鎌田様です。東京で修業をしてお店を出されたそうです。お店では、地域の新鮮な魚介類やオーガニック野菜にこだわったお料理を提供されているそうです。また、小さなうちからテーブルマナーやおしゃれを意識することも必要だよと話してくださいました。
もう一つの目的地は、飯豊郵便局です。子どもたちにとって郵便局のイメージは、手紙の配達だったようです。ところが実際に訪れてみると、様々な種類のチラシやポスター・商品などから、郵便以外のお仕事もしていることを知りました。今回の探検を通して新しい知識を獲得し、更新した貴重な体験とすることができました。
いずれの施設でも、お忙しい中子どもたちのために丁寧な対応をしてくださり、心より感謝申し上げます！
１年生も、飯豊小学校のプールデビューを果たしました。まずは、安全第一に水慣れを中心に行いました。
５月２８日（土）の奉仕作業の際に、ＰＴＡ厚生委員の皆様に洗っていただいたものの、ハード面での様々なトラブルが発生してスタートできずにいました。教育委員会総務課施設係の皆様が、子どもたちのためにとご尽力くださり、ようやくプール学習をスタートさせることができました。
トップバッターは、３年生でした。１年ぶりの水の感触を楽しみました。
年長組に続いて、年少組もプール遊びを行いました。年少組は初めてのため、水の中では、少しおっかなびっくりな感じがしました。ただ、お家で練習してきたのか、着替えはとても上手でした。みんな自分でスムーズに着替えができました。これから少しずつ慣れていってほしいです。
ようやくこの日から、今年度のプール遊びをスタートさせました。年長さんは、昨年度の体験を覚えており、「いつ入るの？」「まだ？」と、ワクワクが止まらない様子でした。
初めてのプールということもあって、身体慣らしの意味を込めて入水前に水遊びをしました。慣れたところでさっそく入水です。
入水後は、水の掛け合いやワニ泳ぎをして楽しみました。また、顔を水につけることが得意な子がお手本になって見せると、苦手な子でも顔に水をつけられました。友達同士よい刺激を受け合って成長しています。
本ブログをご覧くださっている方々は、すでにご存じのことと思います。７月４日（月）～６日（水）は、６年生の宿泊学習でした。保護者の皆様に、できるだけリアルタイムで活動の様子をお伝えしたいと考え、現地から投稿しておりました。そのため、その間に幼稚園や学校で実施していた取り組みのご紹介が、実施日通りとならなくなってしまいます。ご容赦くださいますようお願いいたします。
相馬市立飯豊幼稚園・小学校長 木村裕之
あっという間の2泊３日でした。最後の昼食をいただき、別れの集いを終えました。
別れの集いでは、代表児童が「この交流の家でいろいろ学んだことを生活に活かせるように頑張ります。」「この３日間でたくさんの経験ができて良かったです。これを機に学んだことを生活の中で活かしてこれからも頑張っていきたいです。」と発表しました。
これで、すべてのプログラムを終えました。全員元気に、これから学校に帰ります！
2泊３日の宿泊学習もいよいよ最終日です。全員元気です！最後の活動はカヌー体験です。カヌー乗船は、3人一組。誰と一緒かはくじ引きで決めます。
体験したのは、裏磐梯にある曽原湖です。まずはインストラクターから、救命ベストの着用やパドルの扱いを説明していただきました。
最後尾のリーダーの指示に従って、パドルを操作しました。船をまっすぐ進めるのに四苦八苦しながらも、下船する頃にはすっかり慣れて、「もっとやりたかった。」「時間が足りない。」という声がたくさん聞かれました。
振り返りでは、代表児童が「他のカヌーとぶつかったけど、安全に楽しめました。」「初めはあまり上手に漕げなかったけど、教えていただいて上手に漕ぐことができました。」と発表しました。