2022年3月の記事一覧
卒業式 その2
卒業式 その2
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、参加者人数制限や式の縮小等の配慮をして計画を立て練習が始まったところでの今回の地震発生。
様々被害がでていることを踏まえて、更に進行を工夫して時間短縮したり、学級活動を玄関ロビーで行ったりと、何としても卒業式は実施して送り出したいとの思いで準備をすすめました。
卒業証書授与
地震で2日間臨時休業だったため、練習は十分にできませんでしたが、子ども達は、これまでで一番の態度で式に臨みんでいました。
校長の目をしっかり見て卒業証書を手にする様子に、アイコンタクトを取りながらこちらも胸が熱くなってきて。
「将来は、人の命を守る仕事につきたいと思います。」
「社会の学習が好きなので、社会の先生になりたいです。」
「環境に興味を持ったので、環境に関わる仕事をしたいです。」
「勉強と運動を両立してたくさんのことが身につくように頑張りたいです。」
一人一人が、壇上で語るこれからの自分の生き方。
思い描く将来の姿をイメージしながらの発表は、
6年間の学びの成果としてそれぞれに成長を感じさせるものでした。
校長式辞
在校生代表の「送る言葉」
最後の学級活動
担任からの話で今日を締めくくります。
コロナ禍で高学年を過ごした子ども達は、体育大会や音楽祭ができず、卒業アルバムの写真も学校中心の場面となりましたが、ボランティア活動に積極的に取り組み、人の役に立つということをしっかりと考え実行した学年でした。
度重なる災害に負けず、希望を持って巣立つ浜っ子56名に幸多かれと願っています。
卒業おめでとう!!
卒業式 その1
3月23日
卒業証書授与式
先週の17日と18日の2日間、地震被害のために臨時休校。
今日は、会場を整え、臨時的な対応をしながらではありますが、無事体育館で行うことができました。
保護者の方に見守られながらの開式です。
パネルシアター
3月15日
読み聞かせボランティアとして行っていただいているパネルシアター最終日。
この取り組みは、相馬市の「子どもの学びサポート事業」で実施しているプログラムの一つで、本校では、今年度各学年で実施しています。
講師は、本校ではおなじみの阿部興子先生、田代悦子先生です。
「動物が登場します。英語でなんて言うかわかるかな?」
「frog(フロッグ)!」即座に答えが返ってきて
ウクレレの音とともにオープニング。
軽妙な語りにあっという間に子ども達は物語の世界へ。
物語の面白さ、パネルシアターの仕掛けの意外性、歌あり、ダンスありと子ども達は最後まで楽しく参加していました。
今年度は8回学校に来ていただき、学年に応じた内容で子ども達にお話の楽しさを伝えていただきました。
言語感覚を養い、使える言葉を増やしていくためにも、今回のような読み聞かせの機会を大切にしていきたいと考えています。
満点賞
3月14日
満点賞表彰
1月12日に実施された相馬市学力調査において、教科ごとに満点となった児童を校内表彰しました。
市の学力調査表彰制度は相馬市でずっと継続している取組です。
小学校では、今年英語が新たに加わり、国語、社会、算数、理科、英語の5教科での実施です。
満点賞は中村二小で25人。
放送で全員呼名し、4教科満点となった6年生が代表となり校長から賞状を受け取りました。
放送室にいても聞こえてくる学級からの大きな拍手。
子ども達同士称賛し合う気持ちがタイムラグのある拍手からも伝わってきました。
記念写真撮影の様子です。
子ども達には、様々挑戦する中で一つでもいいので自分の得意な事を見つけ、その取り組みや成果から自信をもてるようになって欲しいと願っています。
3.11防災集会
3月11日
相馬市にとって、日本の国にとって忘れることのできない日。
そして、中村二小の子ども達にとっても、自分の学区や相馬市が11年前の甚大な被害を受けたことや、その後の復興に力を尽くし今に至ることを、忘れず語りつないでいかなければならない大切な日です。
集会の進行は、放送室で。
代表児童は、4年生と6年生。
4年生は「葉っぱのメッセージ」プロジェクトに参加し、タイサンボクの葉に自分の思いや希望を書いて今日の午後2時46分に海に流すことになっています。
代表2名がそこに込められた自分の思いを発表しました。
「・・・相馬の人が震災の後、一生懸命努力したことを総合学習で知って、今があるのはそのおかげだと思います。4月から県外の学校へ行きますが、相馬の人たちのことを伝えていきたいです。」
「自分の家は津波で被害にあいました。自分は生まれていないけれどたくさんの支援をいただいて、今家の人も頑張っています。自分のできることは勉強で頑張っていきます。・・・」
続いて6年生発表「ふるさとを伝えよう」相馬市の防災
代表者が放送室で概要をアナウンス、続きはロイロノートにまとめたものを各学級同時進行で視聴しました。
主な内容は
①3.11に起こった東日本大震災のこと
②その後の相馬市の復興への取り組み
③たくさんの支援とボランティア
④防災について
⑤自分たちのできること
10分程度にまとめた充実したプレゼンでした。
各教室では、6年生の発表をしっかりと聞いていました。
発表を聞いて、自分のこととしてどう考えるか。
子ども達は、自分たちの地域に起こったことを語り継いでいくことや、防災についてこれからも日常的に取り組んでいくことをそれぞれまとめていました。
黙祷(職員室にて)
中二小全体が、震災当時を振り返り、犠牲者を悼み、命を守ることを考え、人と人との関り方や生き方を考えた1日となりました。
食育標語表彰
3月11日
相馬市で開催された「親子で食育標語コンクール」。
本校でも多くの応募者がありました。
今日は放送で代表者への伝達と入賞者の紹介をしました。
記念写真撮影を横から。
郷土蔵で昔を体験
3月10日
3年生が、コロナで延期になっていた郷土蔵見学に出かけてきました。
3日間に分けて、分散しての見学学習です。
昔の道具について、指導員の方々からたくさんお話を聞いて、実際に触ってみたり、動かしてみたり。
昔の人の苦労や生活の知恵の豊かさを感じることができました。
夢中になる
3月9日
制作って楽しい
ねんどで作っているのは、「ばらの花」
花弁を一枚一枚重ね合わせて、思い通りのものを形にする楽しさを体感中です。
自画像版画
自分を版画で彫っています。
彫刻刀の使い方は、まず安全に気を付けて。
自分と向き合いながらの作品作りは、心の中で会話をしているようでした。
針金アート鑑賞会
自分の作品を撮影し、アプリで共有しながらそれぞれの作品に感想を書き込みます。
額に入った作品はまさに芸術作品さながら。
コメントの書き方も称賛の声が届くように言葉を選んで。
モラル教育の実践の場でもあります。
班長さん ありがとう
3月8日
集団登校
「おはよう!」
「おはようございます!」
今朝は、日差し明るく抜けるような青空。
時間になると、列を作って登校し校門を通っていきます。
メンバーと協力しながら、安全に気をつけて歩いて登校する子ども達の様子です。
現在、登校班の数は49。
班旗を引継ぎ、明日が6年生班長さん副班長さんの役割最後の日です。
演奏しよう
3月7日
コロナ禍なので、今はリコーダーや鍵盤ハーモニカは使うのを見合わせており、
楽器演奏については音楽学習の課題となっています。
代わりにタブレットPCのアプリを使って演奏に挑戦です。
指の位置を確かめながら、軽くタップ。
今日は音色をピアノに設定しました。
音の大きさを調節しながら、まずは自分で練習します。
最後はみんなで合わせて。
ゆっくりではありましたが、「こぐまの2月」の演奏ができたことがみんなうれしそう。
次は、もっとリズムに合わせられるようにと意欲満々の子ども達でした。
ありがとう6年生の会
3月4日
児童会活動 「ありがとう6年生会」
卒業まであと13日。
6年生の卒業をお祝いし、これまでお世話になってことに感謝する会を開きました。
中心になって進めるのは5年生。
コロナ禍なので、体育館で一斉に行うことはできませんが、それでも今できることをいろいろ考えて準備を進めていました。
進行は放送室で。
5年代表2名と、6年代表1名。
開会のあいさつ、校長の話の後は、各学年のメッセージ動画を視聴します。
それぞれの学年で6年生との思い出を話し合ってショートムービーにまとめていました。
「登校班でお世話になりました。」
「一緒に遊んでもらいました。」
「雑巾がけの仕方を教えてもらって上手になりました。」
上学年になると、
「学校の代表になって頑張ります。」
「原釜太鼓や鼓笛をしっかり引き継ぎます。」
実際に校旗の引継ぎや、登校班の班旗の引継ぎも行いました。
6年生からは一人一人の下級生に対するメッセージが流れて。
下級生の教室をまわっていくと、
「班長さんだ!」
「おろうじの班長さん!」
「さみしいなあ・・」
「なきそう~」
という声も聞こえてきました。
教室ごとに場所は分かれていましたが、時間を共有しての会は、学校全体で子ども達同士が同じ思いを共有し、児童会としてみんながつながっている、そんな空気感を感じた心温まる時間となりました。
安全な環境に
3月3日
樹木剪定・伐採
校地内にある樹木が成長し、かなりの高木になっていました。
校庭西側と校舎北側の樹木の剪定・伐採作業を実施。
作業後はとてもさっぱりと。
保護者の皆さんの送迎車も安心して通過することができるようになりました。
新入学用品受け渡し
3月2日
コロナ禍であることを踏まえて、新入学用品の受け渡しを今週1週間の間に分散して実施しています。
外での対応となりますが、保護者の皆さんによくご理解いただいて順調に進めることができています。
あわせて、登校班の集合場所や班のメンバーについても、地図をもとに説明し確かめていただきました。
動かしてみよう
3月2日
プログラミング学習
「動いた、動いた!!」
3年生から取り組んでいるプログラミング学習。
今回は、ビジュアル言語「スクラッチ」を使って、基本的な動かし方に挑戦しました。
キャラクターを動かすためには、自分の意図する動きを具体化させ、記号(命令)を使って組み合わせていきます。
・命令のブロックの意味が分かったら
・キャラクターの向きを決めて
・動かす量はどのくらいにしようか
・動く方向はどちら?
・動く速さはどのくらい?
・動く順番はどうしようか
・繰り返すともっと簡単かな
・画面端まで行ったら次は戻ってくるのもいいね
プログラミング学習は、このように命令の要素(順次処理、繰り返し、条件分岐)を整理しながら、よりよい方法で組み立てていくことで、論理的思考を養うことをねらいとしています。
思い通りに動かすことができると、自分が作り手になれることにも気づきます。
基本のキャラクターは黄色いネコですが、好きなキャラクターに替えてもかまいません。
物語を考えて、話の筋に合わせて動かそうと挑戦する子どもも見られました。
これからの社会を生きるために求められる論理的思考力。
プログラミング学習に、子ども達はとても意欲的に取り組んでいます。
生活に役立つものを作る
図工
五感を使って、土ねんどの冷たい感触や可塑性を感じながらの制作。
鉛筆入れ、小物置き・・・。何を入れるか考えながらこねて、こねて。
手を動かし、力を加減しながら練り上げ、表現していく。いろいろな物作りに挑戦中です。
人物像をとらえる
3月1日
登場人物について、教材文をもとに人物像をとらえる学習。
根拠となる文章と、その表現からわかる人物像をシンキングツールを使ってまとめていきます。
タブレットを活用して教材文を読み解くこのような取り組みは、100字、あるいは200字と限られた文字数で要約したり、縮約したり、思考の過程を文章化したりする力の育成にもつながっていきます。
12月11日(水)ひじきごはん 牛乳 ちぐさ和え 具だくさん味噌汁
相馬市立中村第二小学校
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