浜っこブログ

富岡第一・第二小とのオンライン交流学習

7月9日

 富岡第一小学校・第二小学校の5,6年生との1回目の交流学習です。同じ浜通りの学校で震災被害の影響が大きい地区の子ども達同士が交流することで、お互いの置かれている環境や状況を理解し合い、協働学習の成果が高まるとの思いから、この交流学習を始めることにしました。

 こちらは人数が多いので6年の学年で実施。

 まず1回目は、お互いの地区や学校を紹介し合うということでスタートしました。

 中二小では、「地域紹介チーム」「学校チーム」「原釜太鼓チーム」に分かれての発表です。

 オンライン交流学習は、タブレットを活用し、少し音量が不足するのでアンプで増幅したりマイクを使ったりと工夫すれば手軽につないで実施することができます。

 6年生は、遠く離れた相手でも時間を共有し学び合える楽しさを感じていたようです。

 富岡の現在の環境を知ることで、原子力災害の困難さや、そこで暮らす方々の思いにすこしでもふれることができ、いろいろ自分達と対比して考えていた子供たちです

 後半は自分達の番です。わかりやすい発表を心がけて、調べたことをしっかりと伝えることができ、実に有意義な学習となりました。